小学校・中学校・高校で、外国から来た子どもたちが勉強しています。私たちは、親が子どもと、兄や姉が妹や弟といっしょに勉強をするような気持で、活動しています。
事務局は、宮城県仙台市にあります。
会の構成は、会員、サポーター会員、生徒会員です。
1対1の小学生・中学生・高校生の日本語と学校の教科の勉強
曜日と時間は生徒会員とサポーター会員が相談して決めます。
場所は仙台駅近くの仙台市のオープンスペースです。
サポーター会員はボランティアで活動しています。
定例会 (公開 第1月曜日)
リライト教材を作る会 (公開 第1月曜日)
公開研修会 (年間 3回)
電気の実験のリライト教材
サポーターのための電気の実験研修
「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス」に協力
「SIRA夏休み日本語教室」に協力
岩手の合同キャンプに参加
輝く大きい太陽。太陽に向かって
海からジャンプする生命をかきました。
卓球もしました。
コロナの感染予防のために、学習サポートは、
郵便、メール、LINE、SKYPE、ZOOMのうち、生徒の希望に合わせて使っています。
サポーター会員が生徒会員を1対1でサポートします。
詳しいことは、「問い合わせ」のページからご連絡ください。
日本の学校を卒業した先輩たちには、社会に出て、自分の目を通して見たこと・感じたこと・考えたことを話していただきます。そして、社会人になってから来日した大先輩には、2つの国でのご自身の体験を話していただきます。
そして、親として、また、子どもにかかわる者として、「今、学校で学んでいる子どもたちが、育った国の社会と違う日本の社会で生きていくために、こんなことが大事だと思う、こんなことをしておくといいと思う」など、子どもたちに伝えたいことを話し合う時間にしたいと思います。
主催:外国人の子ども・サポートの会
MIA宮城県国際化協会
ZOOMを使ったオンライン研修会です
日 時:令和3年 3月13日(土) 午後1:00~4:00(途中休憩があります)
対 象:保護者、子どもをサポートしている方、どなたでも
参加費:無料
申し込み:3月8日(月)までに、①②③を書いて、メールでお申し込みください。
①氏名、②電話番号、③(所属)
kodomoinfo@zaw.att.ne.jp
※ZOOMの接続を事前に試したい方のために、別日に接続の練習日を設けます。
必要な方は、その旨もご連絡ください。
「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス実行委員会」のHPを 見てください。
https://shinro-miyagi.jimdofree.com/
・進路ガイドブック(日本語、中国語、タガログ語、韓国語、英語、ベトナム語、スペイ
ン語)をダウンロードできます。
・動画と音声で、ガイドブックの内容を説明しています。
・動画で使っている画像をダウンロードできます。
外国人児童と家族のための入学準備情報をダウンロードできます。
(日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、タガログ語)
http://int.sentia-sendai.jp/blog/j/j-12838/
1.小学校入学までに知っておくこと
「集団生活」「給食」「健康管理」「準備物・購入物」「子ども会」「PTA」「学童保
育」「お金」など
2.小学生の親が家庭でできること
「ことば」「規則正しい生活」「宿題と家でする勉強」「学校からのお知らせ」「前の
日の準備」「帰国の予定」など
3.日本の小学校ガイドブック
「学校の1年」「学校の1日」「教科と特別活動」「学校行事」「学校生活」「学校と家
庭」など
4.SenTIAコミュニティ通訳派遣
小学校の入学説明会などでの通訳を申し込むことが出来ます。無料です。
2020年12月12日(土)にオンラインで開催された日本語教育学会東北支部集会で、「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス宮城12年のあゆみ-子どもの可能性を後押しする“連帯”のかたち-」のパネルディスカッションがおこなわれました。
進路ガイダンス宮城のこれまでの12年間を振り返るとともに、これからの課題などを考えました。
その報告書(全文書き起こし)が日本語教育学会の下記URLに掲載されました。
http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/20201212_shinro_guidance_report.pdf
1対1の学習サポートを、郵便とオンラインを使っています。
いっしょに勉強するときと違い、離れてサポートをするために、サポーター会員も手元に生徒と同じ教科書が必要になります。
「宮城教育大学教員キャリア研究機構国際教育研究領域」から、サポーター会員のために、小学生用、中学生用の国語と算数・数学の教科書の貸し出しをいただきました。
日時:2020年2月1日(土)
10:00~16:00(受付 9:30)
場所:仙台多文化共生センター 研修室
(仙台国際センター 交流コーナーの名前が変わりました)
「小学校の算数のここが大切
ー中学の数学でつまずかないために 『比例』などの2つの量の比べ方ー」
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
来日して中学校に編入した生徒の中で、数学がわからないと言う生徒がいます。
中学の数学のどこが難しいのか調べると、小学校の算数の学習内容が国によってち
がうことがわかります。
2019年度第1回公開研修会では小学校の算数の「分数・小数」について、第2回
公開研修会では「割合」について、小学校の教科書でどのように扱っているかを調
べてきました。今回は、中学の「関数」につながる「比例などの2つの種類の量の
比べ方」を2年生から5年生の教科書で調べます。
共催です
外国人の子ども・サポートの会 2018年度第3回公開研修会
MIA外国籍の子どもサポーター スキルアップ研修会
日時:11月17日(日)
10:00~16:30(受付 9:30)
場所:仙台多文化共生センター 研修室
(仙台国際センター 交流コーナーの名前が変わりました)
午前「小学校の算数のここが大切 ー中学の数学でつまずかないために 割合ー」
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
午後「JSL中学生の日本語運用力を高めるための教材」
講師:樋口万喜子先生
NPO日本語・教科学習支援ネット代表
横浜国立大学国際戦略推進機構日本語教養部 非常勤講師
午前中の研修では、前回の小数と分数につづいて、小学校の算数の『割合』について教科書の2年生から5年生の内容を調べました。学年ごとに子どもたちが『割合』の考え方をどのように学んでいるかわかりました。来日する子どもたちの中には、国で『割合』の学習をしていない子どももいます。中学の数学の学習をするためには、必要な学習です。
午後の研修では、「中学生のにほんご(学校生活編)」(スリーエーネットワーク)の著者のお一人である、樋口万喜子先生に教材の特徴や構成のお話を聞き、実際にワークに挑戦しました。中学校生活の身近なトピックで進んでいくので、生徒にとってわかりやすい内容です。
また、中学校2年の理科の教科書の「血液」と「天気」の単元で、生徒にわかりやすくするためにどのような工夫をするといいか、ヒントをたくさんいただきました。
場所:仙台国際センター 会議棟 1階 交流コーナー研修室
時間:10:00~16:30(受付 9:30)
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
今回の研修では、小学校の算数の小数と分数をとりあげました。
1年生から6年生までの教科書の内容をたどり、小数と分数をどのように学習していくのか見ました。
国によって小学校で学習する算数の内容が異なります。中学校の数学の学習につなげるために、日本の小学校で子どもたちが何をどのように学んでいるか、確認することができました。
文化庁広報誌「ぶんかる」
連載「地域日本語教室からこんにちは!」Vol.016
「グローバル社会に気づくまでー支えてもらって、支える側にー」
鈴木華珠(すずき はな)さん
http://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/chiiki/chiiki_016.html
連載「地域日本語教室からこんにちは!」Vol.020
「子供たちが育つのを見届けるーサポーターたちの優しいまなざしー」
田所希衣子(たどころ きいこ)さん
http://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/chiiki/chiiki_020.html
2018年度
博報財団主催の2018年度第49回博報賞 国際文化理解教育部門を受賞しました。
博報賞は、児童生徒の日常の教育現場で活動している学校・団体・教育実践者に送られます。
今回の受賞では、これまでの活動への評価とともに、これからの活動を引き継ぐ力を育ててくださいと激励のことばをいただきました。
2016年度
文化庁から
「文化庁長官表彰」を受けました。
これからもがんばりなさいと励まされた思いです。
2015年度
内閣府から
「子供と家族・若者応援団表彰」を受けました。
会のメンバー 一人ひとりへの うれしい表彰です。
2014年度
いきいき青葉区推進会議から
「いきいき青葉区推進会議表彰」を受けました。