義援金と物資のご支援をありがとうございました

いただいた義援金を、家を流失したご家族にお届けしました。

たくさんの団体と個人の方から、被災した子どもたちと家族へ義援金をいただきました。

いただいた義援金は、津波で家を流失され、南三陸町と石巻市の「みなし仮設住宅」に住んでいて、子どもがいる12家族にお見舞い金として手渡しました。現金がない時期でしたから、貴重なお金でした。また、義援金の一部は、高校受験と大学受験を控えた生徒に教材としてお送りしました。その生徒たちは、困難な状況でも勉強を続けて、希望校に合格しました。

 

 義援金を寄せてくださったみなさまに、心からお礼を申し上げます。

   たくさんの個人のみなさま

   札幌子ども日本語クラブ

   JTMとくしま日本語ネットワーク

   ひこね国際交流会VOICE

   大阪府立永吉高等学校、

   大阪府立学校在日外国人教育研究会 大阪府高校生交流会、

   大阪府立長野高等学校

 

ストーブ、生活物資を届けてくださり、ありがとうございました。

震災直後、「NPO法人国際ボランティアセンター山形(IVY)」のスタッフのみなさんは、車で走り回ってストーブなどの物資を調達して、南三陸町と石巻の家族に届けてくださいました。

「いっしょに歩こう!プロジェクト(聖公会)」のスタッフのみなさんは、長期間にわたって、南三陸と石巻の家族に定期的に生活物資を届けてくださいました。

 

コンピューターをありがとうございました。

「日本語フォーラム」の個人の方、岡山市役所の職員の方が、コンピューターを南三陸町の家族に送ってくれました。事業所では、メモも鉛筆もない時期でしたから、迅速な対応は喜ばれました。 

 

日本語教材をありがとうございました。

青森県八戸市、岩手県宮古市、陸前高田市、大船渡市、宮城県気仙沼市、石巻市、岩沼市、名取市、福島県福島市、郡山市の日本語教室、および、個人の方々に日本語教材をありがとうございました。出版社との間をつないでくださった方々にも心から感謝いたします。

   個人のみなさま

   武蔵野国際交流協会   

   AJALT国際日本語普及協会

   イーストウエスト日本語学校

   アスク出版株式会社

   大阪府立学校在日外国人教育研究会

   株式会社アルク

   くろしお出版

   Japan Times

   ココ出版

   スリーエーネットワーク株式会社

   創作集団にほんご

   日本語教育学会

   凡人社

 

南三陸町入谷小学校避難所への物資をありがとうございました。

入谷小学校の避難所にいた高校生が、避難している子どもたちに必要な物資をリストにしてくれました。地震直後の4月に、文房具、夏服、辞書、下着など、たくさんの方たちが集めてくれました。ありがとうございました。

「応援辞書プロジェクト」にご協力を感謝します

 地震後の4月から7月にかけて、全国の113の団体と個人の方々から送られた3000冊の辞書を、宮城県内の小学校8校、中学校6校、高校9校の生徒さんに届けました。みなさま、ありがとうございました。

 

個人の方、日本語教室、高校、大学、そして出版社からもたくさんの辞書が集まりました。海外からもいただきました。

「財団法人日本出版クラブ」からは多大なご協力と励ましをいただきました。広範囲の学校からさまざまな希望をいただいていましたが、「日本出版クラブ」の丁寧で的確な対応に助けられました。

岡山市役所からは、岡山市民のみなさまが寄せてくださったたくさんの辞書をいただきました。

日本財団の『ロードプロジェクト』から、100万円の助成金をいただき、辞書を購入して届けました。

この「辞書プロジェクト」に関しては、あらかじめ宮城県内の市町村の教育委員会が各学校に、辞書が必要な児童生徒の人数を調査してくれました。多忙と混乱の時期にもかかわらず、ご協力に感謝いたします。そのおかけで、的確な数を必要な学校に届けることができました。

応援辞書を届けました
報告 応援辞書を届けました.pdf
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応援辞書に寄せられたメッセージ
応援辞書のメッセージA3判.pdf
PDFファイル 5.2 MB